2019-03-20 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
大阪市は、文科省実施の全国学力テストの結果が政令市で二年連続最下位だったということを受け、市長の号令の下、テストの成績と教員の人事評価を連動させる制度の検討を表明をいたしました。これに対して、過度な競争、序列化につながる、余りにも短絡的だと、現場の教師や保護者、専門家から批判や懸念が相次いでおります。
大阪市は、文科省実施の全国学力テストの結果が政令市で二年連続最下位だったということを受け、市長の号令の下、テストの成績と教員の人事評価を連動させる制度の検討を表明をいたしました。これに対して、過度な競争、序列化につながる、余りにも短絡的だと、現場の教師や保護者、専門家から批判や懸念が相次いでおります。
先ほど御説明申し上げました十八年度の文科省実施の勤務実態調査の中で、例えばそのときの十月下旬から十一月中旬までのデータを見ますと、平日の残業時間につきまして、小学校では、授業の準備、それから成績の処理、中学校につきましては、授業の準備、部活動、会議打合せなどの時間が長いという結果が出ております。